【シンガポール・マレーシアひとり旅シリーズ(全5回)】
- 第1回目:陸路で国境を越えたい旅の始まり(この記事)
- 第2回目:真夜中の空港でいきなりトラブル
- 第3回目:陸路で国境越え&マラッカ観光・グルメ
- 第4回目:KLセントラル拠点で安心&のんびりクアラルンプール滞在
- 第5回目:帰国の途に就く
2025年3月、シンガポールとマレーシアへ一人旅をしました。
国内移動も含めると全10日間の日程です。
今回の旅で自分の中にあったテーマは2つありました。
- オンライン英会話が実際の海外でどこまで役に立つのか
- 日本ではできない「陸路で国境を越える体験」をしてみたい
コロナ禍で旅行どころか外出さえも控える日々の中、未来の旅に向けて今できることは何だろう?と考えた時、
「そうだ、少しでも英語を話せるようになろう」
と思い、オンライン英会話を始めました。
ゆるゆると途中サボりつつ、3年程続いています。
思ったように英語を話せる日は、今のところ来ていません。来る気もしませんが、ガチで英語を学ぶというより、趣味の一つとして続けています。
そしてもうひとつが、陸路で国境を越えることです。
島国で暮らしていると、国境を陸路で越える感覚はなかなか想像できません。
だからこそ、シンガポールからマレーシアへは、飛行機ではなくバスで陸路移動してみたいと思いました。
この10日間の旅を、全5回のシリーズでまとめていきます。
この記事では、そんな旅に出ようと思った理由と、出発前に準備したことを書いていきたいと思います。
なぜ一人で行こうと思ったのか
一人旅で英語を試してみたかった
ずっと続けているオンライン英会話が、実際の海外でどこまで通用するのか気になっていました。
地元の方と世間話をするという高度なものではなく、ホテルのチェックイン時とか、利用予定のgrabタクシーでの最低限のやり取りなど、いわゆる旅行英会話が通じるといいな、というレベルですが。
志が低いですが、英会話レベルも低いので、この位の目標設定が妥当かなと思いました。
自分のペースで動けるのも魅力
一人旅なら、行きたい場所や食べたいものを全部自分で決められます。
写真を撮りたい場所でゆっくり止まったり、気になった街を歩き回ったり。
誰にも気を遣わず、自分のペースで旅できるのが魅力です。
今回は、10日間という私にしては長い旅程にしたため、宿と移動手段の手配・行きたい観光地をいくつかチェックしただけで、現地の動きはほぼノープラン。
ぶっつけ本番、その日その瞬間の気持ちで自由に動き回れるようにしました。
有名な観光地でも、興味を惹かれなければ行かなくても良し。
ホテルでのんびり過ごすも良し。
旅の全ての時間は私のもの、一人旅の醍醐味ですね。
行き先を決めた理由
旅の計画を立てた当初は、シンガポールかマレーシアか、どちらか1つを3~5日くらいで周る予定でした。
シンガポールは、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに行きたい。
マレーシアは、ブルーモスクとピンクモスクに行きたい。
どちらの国も同じくらい魅力的で決めかねていました。
そして何か決定打はないものかと調べている過程で、この2国間をバスで行き来できるのを知った瞬間、
陸路で国境を越えたい!
どちらか一つに決めず、せっかくだから両方行ったらいいじゃない。
あっと言う間に決まりました。なんで今まで思いつかなかったんだろう。
そこからは順調で、おおまかなルート、航空券の手配、ホテルの予約、有給休暇の取得などなど……あれだけ止まっていた旅行計画が一気に進みました。
旅行の5カ月前の事でした。
またシンガポールは英語が公用語、マレーシアも準公用語として英語が使われているというのも、決め手の一つでした。
オンライン英会話をしていても、地方の田舎在住だと日常生活において英語を話す機会がありません。
フィリピンの先生と話をしていると、仕事で英語が必要なの?と聞かれることがありますが、外国の方を見かけることも稀ですね。
なので自分が外国人になることにしました。
一人旅だと全部自分でどうにかしないといけないので、きっと英語を実践する機会もあると思います。
ざっくりルート
国際線に乗る為には、まず地元を飛び出さないといけません。
1日目
地元から関空へ、夕方頃関空からシンガポール・チャンギ空港へ。
日付が変わった頃、チャンギ空港到着。宿泊先へ移動。
2~3日目
(シンガポール観光)ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、マーライオン、サルタンモスク、リトルインディア、時カトン地区あたり。ムスタファセンターで買い物
4日目
旅のメイン、バスで国境を越えマラッカへ
5日目
(マラッカ観光)水上モスクほか
6日目
バスでクアラルンプールへ
7~8日目
(クアラルンプール観光)ブルーモスク、国立モスク、イスラム美術館、ブリックフィールズなど。セントラルマーケットで買い物
9日目
クアラルンプール空港から羽田空港へ。東京泊
10日目
羽田空港から地元空港へ
こういう時、東京や大阪に住んでる人が羨ましくなります。
出発前に準備したもの
移動・宿泊など
- 航空券(往路:ピーチ、復路:エアアジア)
- バス予約
- 宿泊予約
- 観光地のチケット購入
早い方が安い!
ということで念入りに検索して、航空券が安い日を旅行日に設定しました。
国境超えのバスはklookなどでも予約できますが、私はBusOnlineTicketというサイトを利用しました。
英語のサイトですがそんなに難しくないですし、何より選べるバスが多いのでおすすめです。シンガポールからマラッカ行きを一人席で予約しました。

日本語が安心という方はklookがおすすめ。帰りのKL駅から空港までのバスや観光のチケット購入はKlookを利用しました。

マラッカからクアラルンプールへもバス移動の予定ですが、マラッカにどの程度滞在するのか読めなかったので、こちらは現地で購入することにしました。
通信・アプリ
- SIM
- Googleマップ
- Grabアプリ
- WISE(デビットカード)
eSIMの存在を思い出す前に物理SIMを買っていました。日本を含むアジア地域全般に対応している30日間10GBという物なので、国をまたいでもこれ一つでいけますし、帰国後も使えるのがいいですね。
Googleマップは旅の命綱です。
現地では確実にタクシーを利用するので、日本にいるうちにGrabアプリの設定を済ませておきました。具体的には支払方法の設定です。
旅先のメインで使うカードとして、両替レートの良いというWISEカードを作りました。物理カードの発行料として1,200円かかりましたが、行く先々で役立ってくれたので持って行って良かったです。
一番良かったのが、アプリ上に履歴が残り、日本円に変換してくれているところ。

タクシーが片道173円なんて日本ではありえないです。
電子入国申告
シンガポール・マレーシアとも事前の登録が必要です。
入国の3日前から登録できるので、シンガポールは日本で、マレーシアはシンガポールのホテルで登録しました。
方法はそれぞれ日本語サイトがありますし、親切な方々がネットにアップしてくださっているので、それらを参考に終えました。
まとめ
正直、一人で10日間近くも過ごせるのかという不安はありました。
英語が本当に通じるのかも怪しいですし。
でもその不安以上に、
実際の海外で英語を使ってみたい
日本ではできない陸路で国境を越えてみたい
という気持ちが勝っていました。
コロナ禍後の初めての海外旅行が、自分にとって新しい挑戦になる予感がしていました。
この旅の全体像や感想は、まとめ記事に書いています。



