先日、兵庫県豊岡市の出石へ「出石そば巡り」を体験しに行ってきました。
今回の目的は、出石皿そば巡り巾着セットで食べ比べを楽しむことと、道の駅あまるべで駅長のそらちゃんに会うこと。
二本立ての旅です。
道の駅あまるべでそらちゃんと会う
リクガメのそらちゃんに会える時間(9:30~10:30)に合わせて出発時間を調整し、まずは道の駅あまるべへ。梅雨の時期とは思えないほど良い天気で、朝から気温も高めでした。
駅長のそらちゃん(女の子)
ひっくり返してお腹を洗われ、怒っているらしいそらちゃん
可愛い。
道の駅あまるべグルメ? ソフトクリーム
かにバーガーも気になったのですが、そばが待っているので我慢。
出石に到着
昼前に出石に到着すると、平日ということもあって観光客は少なめ。町並みをゆっくり歩くことができました。
出石のシンボルでもある辰鼓楼(しんころう)も、人を気にせず写真を撮りやすかったです。休日だともっと賑わっているのかもしれませんが、この日は落ち着いた雰囲気で散策を楽しめました。

ただ暑い。梅雨なのに、夏かと思うほどの陽射しと気温でした。
今回利用した「出石そば巡り」は、3店舗の皿そばを食べ比べできるプラン。
正式名称は「出石皿そば巡り巾着セット」というそうです。

いずし観光センターで購入。出石皿そば店を3軒巡れるコイン(永楽通宝を模したコイン)を3枚と、それを入れる巾着がもらえます。
各店舗の特徴は、一緒にもらったチラシで確認できます。そばの色や太さ、だしの濃さ、定休日などが一覧で地図とともに書かれているので、好みに合わせて行く店を選べるのが楽しいです。
通常の皿そばは、一人前が5皿に薬味、だし、生たまご、山芋、そば湯がセットになっています。
一方、このそば巡りでは各店舗3皿ずつ。そばの皿数が少ないだけで、それ以外は同じものが提供されました。
3店舗回るので合計9皿、「一人前に少し足りない?」と思っていましたが、そんなことはありません。
各店舗でそれぞれ薬味、生たまご、山芋、そば湯が付いてくるというのを、私たちはすっかり失念していました。
2店舗目でそばを提供され、初めて気づきました。
「あれ、たまご2個目だ……」
このままでは昼ごはんだけでたまごを3個食べることになる。
なので2店舗目、3店舗目はたまごは食べないつもりでいましたが、3店舗目では「ウチは温泉卵なんです」と言われ、ついつい食べました。
何も知らなかった1店舗目でそばをめいっぱい堪能すべく、調子に乗ってそば湯を2杯も飲み、その後も1杯ずつは飲みましたし、水の代わりにそば湯(いい香り!)が出たらやっぱり飲んでしまいましたし……そば巡りを終える頃にはすっかり満腹になりました。
9皿で終える予定だったそばも、結局10皿に。
その理由は、3店舗目で見つけた「けしの実そば」。そばの感想とともに記録しておきたいと思います。
そば巡りの感想
今回は友人と2人で行きました。
「せっかくなので色々なそばを試したい」と思い、だしや麺の太さなどが異なるお店を選びました。
1店舗目:玄

そばの色:やや黒 そばの太さ:やや細 だしの甘辛:普通
最初に入ったお店ということもあり、一番気合が入っていたと思います。薬味やそば湯までしっかり堪能しました。
このあとのことも知らず、「3皿なんてあっという間だよね」「そば湯美味しい。お代わりしちゃおう」 などと感想を言い合っていました。
2店舗目:そば庄

そばの色:やや黒 そばの太さ:やや太 だしの甘辛:辛め
出発地となる観光センターからはそこそこ離れているので、陽射しが強いとちょっと大変です。
そば茶が美味しい。通常の薬味(ねぎ、わさび)に大根おろしが付いていました。
だしが辛めのお店で、今回巡った3店舗の中では一番きりっとした味でした。
3店舗目:湖月堂

そばの色:やや黒 そばの太さ:普通 だしの甘辛:やや甘
当初は不定休とあった別のお店に行く予定でしたが、ちょうど店休日に当たって入店できなかったので、辰鼓楼の近くまで戻ったところで目に入ったお店です。「玄」さんの真向かいで、靴を脱いで2階に食事スペースがありました。
窓際は辰鼓楼が目の前という絶好の立地です。
そばを待っている間「けしの実そば」が食べられるのを知り、店員さんに尋ねたら追加OKとのことでしたので、1皿追加。これで計10皿食べたことになりました。
左が普通のそば、右がけしの実そば
皿に直接だしをかけ、シンプルにいただきました。ぷちぷち感が楽しい。
甘めのだしともよく合っていて、美味しかったです。
そば巡り、満足度、満腹感ともに高いです。
女性はこれで十分だと思いますが、足りない場合はどのお店でも皿そばの追加は可能なので、量は調整できると思います。
私自身、辛めのだしが好みだと思っていたのですが、実際に食べ比べてみると意外にも甘めから普通くらいのだしが好きだと知りました。新たな発見です。
こういう発見があるのも食べ比べの面白さですね。
食後は腹ごなしも兼ねて家老屋敷も見学

そば巡り利用者の特典で団体料金が適用され、通常より少しお得に入館できました。
家老屋敷(武家屋敷)って、英語ではサムライハウスになるの?

確かに間違いではないのですが、あまりにも直球すぎて友人とともに笑いのツボにはまってしまいました。
館内の撮影は自由でした。
寝転がりたい…
使ったお金と所要時間
今回かかった費用は以下の通りです。
- 駐車場 500円
- 出石皿そば巡り巾着セット 2,200円
- 追加の皿そば(けしの実そば) 180円
- 武家屋敷 160円
- 道の駅あまるべのソフトクリーム 400円
- お土産代 別途
合計すると3,440円+お土産代。
観光と食べ歩きをしっかり楽しめたので、満足度はかなり高めでした。
11時半くらいに到着し、出発したのは2時半頃。おおむね3時間滞在したことになります。
たまたまかもしれませんが、平日の出石は人も少なく、写真を撮りながらのんびり歩きたい人にはおすすめです。
食べ比べをしてみると、お店ごとにそばやだしの個性がはっきり違うことも分かります。
1店舗でがっつりというのもいいですが、「そば巡り」でいくつかのお店を少しずつ堪能して歩くのも面白い体験だと思います。
平日にのんびり町を歩きながら食べ比べを楽しめた、満足度の高い小旅行でした。


